HomeTopicsStoryQ&AShop

- M and more STORY-

母と娘で立ち上げた
フェミニンケアブランド


〈デリケートゾーン用ウォッシュとの出会い〉

20歳の頃から繰り返すデリケートゾーンの不快感に悩んでいた経験が私にはあります。女性の約5人に1人が発症の経験があると言われるカンジダ膣炎です。その当時、今と比べてSNSやメディアで「フェミニンケア情報」を目にする機会が少なく、「他の人ってこんな経験ないのかな?」どうすべきなのか分からずにいました。「ずっとこのまま付き合っていかなくてはならないのか?」

そんな気持ちを抱えていたある日、婦人科で後の運命を大きく変えるデリケートゾーン用ウォッシュに出会いました。今までデリケートゾーンのためにケアをした事もないし、なんか変われるかもしれない!その一心で引き寄せられるように、試してみよう!と使い始めたことが全ての始まり。それまでは手でゴシゴシと洗浄力の強い石鹸で洗っていた事もあり、刺激やしみる事は日常茶飯事。幼い頃から「しみる=当たり前」だと勝手に思い込んでいました。でも、フェミニンウォッシュがその思い込みを全て覆してくれたのです。「こんなに優しいものがあるならもっと早く知りたかった」と強く実感し、デリケートゾーンケアにどんどんと意識を向けるようになっていきました。

〈何気ない母の一言で変われた〉

どこかデリケートゾーンの話って話しにくい内容だったりしませんか?母は幼い頃から生理や身体の変化に対してどちらかというとオープンに話してくれていましたが、思春期を迎えどんどん心と身体が大人になる過程の中で、娘の立場である私の口からデリケートゾーンの話をするきっかけがありませんでした。特に初めてカンジダの症状が出た時はどうしたら良いか分からず、婦人科系の病院に行こうと一歩踏み出すのにすごく時間がかかりました。

ですが、フェミニンウォッシュを購入してきた私の姿を見て「デリケートゾーン専用ってなんだか良さそうだし、ママも使ってみよ♪」という母の一言がきっかけとなり、自然と会話の1つになっていきました。デリケートゾーンも大切な身体の一部として捉えられたのが大きな変化だと思っています。例えば「今日、定期健診行ってきた」とか「最近また痒みが気になるかも」など。口に出したらどう思われるかな?という1つの大きな壁を乗り越えられたことによって「1人で悩まなくても良いんだ!」心が前向きになれた瞬間でもありました。

〈もっとこんなものがあったら良いのに..
を形に〉

ただ、フェミニンウォッシュを使ったからといって長年の悩みであったトラブルや不快感はなくならない。それもそのはず。フェミニンウォッシュは薬ではありませんし、身体の免疫力や女性ホルモンバランスなどにもデリケートゾーンエリアは関係していると言われます。ですが、塵も積もれば山となるという言葉があるように「洗い方1つ」毎日の向き合い方を見直すだけでも変われるのではないか?そう感じていました。

ちょうどその頃前職を退職し、これからの将来を考えている時期でもあったので1つのターニングポイントとしてフェミニンケア製品の開発に挑戦してみよう。まず1stプロダクトとして、汚れを落とし清潔にする役割だけじゃなくて、デリケートゾーンをいたわれるフェミニンウォッシュを作ってみたい。原価とかロットとか製造にまつわる知識は一切無いまま、とにかくデリケートゾーンにとって意味のあるものを形にしたいその一心でした。

〈私の気持ち以上に母が賛同してくれた〉

その挑戦したいという気持ちをまず家族に伝えてみました。特に母は、娘を持つ親として身体の変化には母なりの気遣いがあり、何よりデリケートゾーンは見えないからこそ自分でケアをする方が良いと以前から感じていたと言い、私の気持ちにすごく賛同してくれました。

ですが、たった1人の経験だけで成り立つものだろうか?人それぞれ身体には見えない変化が必ず起こっていて、世代やその人にしか分からない事が多いと痛感していたので、世代を超えて愛されるブランドになる為には人生の先輩でもある母の目線も大切にしたい。たとえ周囲には反対されたとしても母娘で起業し一緒にフェミニンケアの大切さを発信していこう。仲良しこよしではなく対等で、協働し、尊重し合う。この関係性を大切にしながらM and moreが「誰かの何かのきっかけになりたい」と一念発起したのです。

〈デリケートゾーンもからだの一部〉

化粧品業界の右も左も分からないまま飛び込み、立ちはだかる壁もありましたが1度たりとも「諦める」という選択肢は私たちの中にありませんでした。製品開発は一切の妥協をせず、1歩進んだかと思えば3歩下がるなんて当たり前。トータル1年半もの歳月をかけ、デリケートゾーンのお悩み代表格である「におい」「むれ」「かゆみ」がなぜ起こりやすいのか?そこを重点的にとことん追求していきました。

そうして「濃密泡×泡パックではじめるフェミニンケア」M and moreクールケアウォッシュが誕生したのです。もちろん、製品は今最大限に良いと思えるものに仕上がっています。ただ、ブランドとしてお客様にご提供したいのは、デリケートゾーンも身体の一部として、話したい人が話しやすい環境につなげていくきっかけになることが目標なのです。

〈ブランド名に込めた想いを形にしていく〉

M and moreとは英語で「もっと・さらに」を意味する「more and more」が由来です。パッケージデザインは日本を代表する日本庭園・枯山水からインスピレーションを受け、「まるで大自然の中にいるようなリラックスタイム」をコンセプトに今よりもさらにバスタイムで潤いと安らぎを得て頂きたいと思っております。

自分自身の人に言えず悩んだ経験が「絶対良いものをつくる」という原動力になっています。世代を超えて1人でも多くのお客様に出会って良かったと思って頂くために、M and moreは今日もお悩みに寄り添う商品開発そしてフェミニンケアを身近に感じられる情報発信を続けていきます。


松井恵梨菜 -Erina Matsui-

大学卒業後、航空会社のグランドスタッフとして就職。退職後、ECサイトでアパレルデザインの企画や販売を行う。長年の悩みであったデリケートゾーントラブルの経験を元にフェミニンケアの重要性に着目。日本発・母娘でフェミニンケアブランド「M and more」を立ち上げ、事業を開始。女性の悩みに寄り添った商品開発に努めている。


HomeTopicsStoryQ&AShop

会社名

フェミニンケアブランド
株式会社 M and more

所在地

〒531-0072
大阪府大阪市北区豊崎3-15-5 TKビル2F

お問合わせ先

mm.support@m-andmore.jp

WEB STORE

M and more 公式通販ストア

SHOP LIST (直販)

SHOP LISTはこちら

M and more
more and more 「もっと、更に」

M and more 通販サイト

© Copyrights M and more. All Rights Reserved

Created with Marco template by TemplateMag